良い特養を選ぶポイントをまとめてみました。

良い特養を選ぶポイントをまとめましたのでご参考下さい。

 

 これから申し上げることはかなり専門的なことも述べますが、
一番の視点は「ご自分が入りたいと思える施設」かということです。
この視点でぜひ、施設を吟味してみてください。

 

 都道府県単位である「介護サービス情報公表システム」や独自の
ホームページ等で開示されている内容を分析することもいいでしょう。

 

特に社会福祉法人の場合、財務状況を開示することが義務づけられているので
それが読み解ける方にとっては役に立つでしょう。

 

例えば、収支計算書で言えば、事業費の支出に対する比率が高いと言うことは、
直接介護サービス提供のための支出ですから、良いということができるかもしれません。

 

介護、看護の職員数が多いというのもいいですね。目が行き届くのではないでしょうか。

 

 最近は身近なところに施設がありますから、ぜひ実際に行って見てください。

 

施設・設備

 新しい施設はそれなりに設備とも完備していますが、経験ある職員が少なく、ケアの質が悪い場合がありますので気をつけましょう。また、古い施設の場合は介護職員がノウハウをそれなりに蓄積しているはずですからいいと思いますが、設備が不十分であったり、老朽化していたりし、介護職員が惰性で仕事をしていたりすることがあると質が問われます。

 

 施設が清潔か、整理整頓されているかを確認します。例えば入り口付近が清掃されているか、床面にシミのような汚れがないか、悪臭がないか、エレベーターの乗降ボタンの回りが指紋等で汚れていないか確認してください。その施設の清潔に対する心配りが表れるところです。

 

人材

 玄関から入った時に、事務員さんがすぐに出迎えてくれるか、介護職員さんが自分たちの方を向いてあいさつしてくれるか、入所者の方が無為に過ごしていないかを確認します。もちろん、入所者は、入浴後等で休憩の時間がありますので、いつもアクティブであると言うことはありませんが。
 「介護サービス情報公表システム」で、その施設の介護・看護職員が長く働いているか、職員の数は十分いるかを確認してください。

 

介護の質

 三大介護(食事、排泄、入浴)に力を入れているかを確認。
・食事は、介護職員さんが入所者の方と目線を合わせて介助しているかどうか、経口摂取を維持し、移行に向けて努力しているか、食前後の口腔ケアをしているかを確認。
排泄は、日中おむつゼロに向けて、できるだけトイレ誘導をしているか、排泄物の処理ができるかぎり早く屋外に運ばれているか(そうすれば施設内はあまり臭くないはず)、トイレのドア(カーテンは望ましくないです。ご自分がその中で安心してトイレができますか。)がきちんと閉めてあるか、おむつ交換作業中にカーテンをちゃんと閉めてやっているかを確認。
入浴は、個浴(1人ずつ入れる小さな浴槽)で、一人ずつにお湯を交換しているかどうかを確認します。(昔流行った循環式は最近はほとん見られません。)一人の方がそれなりに満足できる程度にお湯に浸かれていますか確認します。
・現在、全国老人福祉施設協議会主催の研修などで、竹内孝仁氏(国際医療福祉大学大学院教授)は「おむつを外す(日中おむつゼロ)、尿失禁もなくす、胃ろうもなくす(経口摂取を目指す)、これを理論的に科学的に実践していくことで、尊敬される介護職となり、社会に欠くことのできない専門職にならねば、特養の介護職に未来はない」と言われているようなんですけど、どう思われますかと聞いてみます。

 

外部との交流

それは、外部からの人がどれだけ入っているかを確認することです。
介護保険相談員(市区町村のオンブズマン)や外部からの来所者を積極的に受け入れているか、ボランティア、慰問、面会や施設見学などの外部からの来所者が多い施設は良い施設だと言えると思います。外からの刺激を絶った施設は、他者からの指摘もないので、古いことも悪いこともそのままという施設になりがちです。

 

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